- 競争社会に疲れた、、
- 比較される環境に耐えられない、、
- 社内競争のストレスで生きた心地がしない、、
- 自分は競争に向いてないんじゃないか、、
今この記事を見てるあなたはこのような悩みを持っているのではないでしょうか。
私も大学卒業後は特にやりたいこともなく、周りの目を気にして営業職として就職した結果、
永遠に続く社内競争に毎日疲弊し、悩まされていました。
競争社会に悩み続ける毎日を送っていると、気がつかないうちに身体もメンタルもボロボロになってしまいます。
今では当時のストレスに悩むことはほとんどなく、自分らしく毎日を過ごせるようになりましたが、これは私がした3つの行動によって実現できたものです。
ストレスや拘束時間が減ったのにも関わらず収入は上がりました。
この記事では当時の私と同じように競争社会で疲弊してる人のために、
など実話をもとにお伝えします。
現実的で再現性の高い内容ですのでぜひ最後までお読みください!
目次
競争社会に疲れてしまう人・向いてないと感じる人の特徴
まずは競争社会に向いてないと感じる人の特徴を知っておく必要があります。
なぜなら、もともと競争社会に向いてない人が存在するからです。
よく競争が苦手な人は「メンタルが弱い」だの「それじゃ成長しない」だの言われることがありますが、環境が適していないだけで能力が低いわけではありません。
「適材適所」という言葉があるように、競争社会が向いてないだけで他に働き方・生き方はいくらでもあります。
まずは競争社会に向いてない人の特徴を知り、自分と照らし合わせることで、「なるほど。自分はこういう性格なだけなんだ。」と自分を認めてあげましょう。
特徴は3つです。
順番に解説します。
競争社会だと自分の力を発揮できない
1つ目の特徴は「競争社会だと自分の力を発揮できない」です。
競争社会ではより良い成果を求めて競い合うわけですが、その環境が向いてない人にとってはかなり行動が制限されてしまう場合があります。
成果を追って頑張っているはずが、プレッシャーやストレスの負担が大きすぎるせいで自分の本来の力が発揮できなくなる人がいるんですね。
「自分はもっとできるのに」とモヤモヤを抱えてしまう人も多いみたいです。
パフォーマンスが落ちてしまうため、当然成果にも響きます。
その結果競争に勝てず、「次こそは勝たないといけない」というプレッシャーに押しつぶされそうになる。
そしてまた本来の力が発揮できず、、、というループに入ってしまいます。
内向型やHSP
2つ目は「そもそも競争社会に向いてない性格をしている」ことです。
競争向きではない性格、特に内向型や高感受性者(HSP)は、競争社会に疲れやすく、その環境に向いていないことが多いです。
内向型やHSPの人は、静かで穏やかな環境を好むので、深い思考や感情の処理に時間をかける傾向があります。
ですので、騒がしく刺激の多い環境で過度に疲労しやすく、競争や対立が激しい場面ではその能力を十分に発揮できません。
騒がしく広々とした場所や、緊張感のある職場が苦手な人がほとんどですね。
刺激に敏感な内向型やHSPの人は外発的な動機よりも、自分の内側から来る内発的な動機で行動する方が良いパフォーマンスが出せます。
外発的な動機・・・「地位・報酬」など
内発的な動機・・・「好奇心・やりがい」など
なので外発的な要素の多い競争社会は向いていないと言えます。
自分が内向型かどうかはMBTI診断など性格診断をして確かめてみましょう。
協調性が高い
協調性が高い人は「勝つことが最優先」の競争社会にはあまり適していません。
なぜなら協調性が高い人は人間関係を悪くすることを極力避けたいと考え、他者と敵対せず共に進みたいと考えるからです。
競争環境では時に他者と対立したり、自己利益を追求することが必要な場面もあります。
協調性が高く、対立や競争自体を避けたいと感じる人は、その環境でプレッシャーを感じ、力を発揮できないことがありますし、他者を優先しすぎて自己利益を犠牲にしてしまうこともあります。
他人に勝つことよりも、他人と良好な関係を保つことに価値を感じるのであれば当てはまるでしょう。
【実話あり】競争社会に疲れてしまう理由
次は私の実体験をもとに、「なぜ競争社会に疲れてしまうのか?」について、その理由をお伝えします。
先に結論を言うと、競争社会に疲れてしまう理由は主に以下の3つが挙げられます。
競争社会から解放されたいのであれば、なぜ自分が疲弊してしまうのか理由を知らなければ、改善もできません。
ですのでぜひそのまま読み進めてみて、自分の状況と照らし合わせてみてください!
一つずつ解説していきます。
競争社会は刺激が多すぎる
競争社会で疲弊してしまうのは、単に競争だけが理由ではありません。
実は競争社会にいるだけで様々な刺激に触れてしまい、結果的に疲弊してしまうのです。
実際に私が営業職時代に悩まされた刺激をご紹介します。
情報の刺激
競争社会では常に結果が求められます。
結果を出すためには日々変化する情報を常に頭の中に叩き込む必要がありました。
私自身一度に大量の情報を取り込むことが得意ではなかったので、かなり苦しかったです。
時間の刺激
営業では結果を出すことだけではなく、「いつまでに」「どのくらい」という細かいところまで決められます。
いわゆる「ノルマ」ですね。
営業に限らず競争社会では、結果を出すことは当たり前の世界です。
自分のペースを大切にする人にとっては時間のプレッシャーは仕事でのパフォーマンスが落ちる原因になってしまいます。
人間関係の刺激
上司や同期、先輩や後輩など社内にいる営業マン達は常にお互い比較し合っているので、数字でその人全ての評価が決まっていました。
数字が悪ければけなされ、良ければ持ち上げられる。
会社にもよると思いますがこの環境に居続けられる気がしませんでした。
このように競争社会では様々な刺激を受けるため、特にプレッシャーに強くない人は疲弊してしまうのです。
プライベート時間への悪影響
競争社会にいるとプライベートの時間でも悩むようになり、充分なリフレッシュや休息が取れなくなってしまいます。
私も営業マン時代、目標売上に到達していない月は平日帰宅しても休日でも、常に頭から数字のプレッシャーが離れず、睡眠不足になるなど出勤日以外でもずっと悩んでいました。
結果プラベートでは何もやる気が起きず、ずっと家でダラダラ過ごしていました。
今思うと本当にもったいない時間の使い方をしてしまったなと思います。
このままでいいのか悩み続ける
仕事中はもちろんですが、プライベートでも競争のプレッシャーに怯えながら「自分はずっとこのままでいいのだろうか」と悩み続けていました。
もちろんこのままでいいわけがなく、現状を変えるために行動することを決意しました。
現状を変えたいと思っても行動できずに悩み続けてしまう人が多い印象です。
競争社会で溜まったストレスを激減させた3つの行動
ではここから実際に私がストレスを極限まで減らすために取った3つの行動をお話ししていきます。
時間がかかるものもありますが、比較的簡単で今からでもできるものも紹介します。
私自身ストレスが減ってからは自分の強みを活かす仕事ができ、収入も上がりました。
ぜひあなたにも取り入れて欲しいと思います。
- 環境を変える
- 他人軸をやめる
- 紙に書き出す
では一つずつ詳しく見ていきましょう。
環境を変える
まずは「環境を変える」です。
私の場合は転職をし、「営業職」という環境を変えたことで競争ストレスが大幅に減りました。
もちろん、競争がゼロになったわけではありませんが、自分が一番ストレスに感じていた「社内競争」が無くなったことが一番の理由です。
少し難易度は高いかもしれませんが、行動すればストレスが溜まった現状をガラッと変えることができるかもしれません。
「環境を変える」とは具体的には、
- 職場を変える
- 住む場所を変える
- 人間関係を変える
などが挙げられます。
特に人間関係については、競争社会で関わる人以外の人と接点を持つと良いです。
趣味や頑張ってることなど、共通点がある人と話すだけでもかなり気持ちが楽になりますよ。
他人軸をやめる
2つ目は他人軸をやめることです。
他人軸とは、他人の意見や評価を基準にして自分の行動や考え方を決める状態のことを指します。
他人軸で生きる人は、常に他人の期待や評価に応えようとするので、自己の価値観や感情を無視しがちになります。
競争社会が向いてない人は自分の価値観や感情に基づいて行動し、自身の健康や幸福を優先することでストレスが大幅に軽減されます。
ですが、「どうしても他人軸がやめられない」と感じる人も多いようですので、他人軸をやめるために実際に私がしたことをお伝えします↓
- 他人ではなく過去の自分と比較する(成功より成長を喜ぶ)
- 自分が何を大切にして生きたいか(価値観)を言語化する
- 短期的な利益より中長期的な楽しさや充実感に意識を向ける
他人軸の生き方については、かなり根強く癖のようになってしまってる場合がほとんどです。
すぐに変わるものではありませんが、少しずつ意識を変えていけば精神的なストレスも徐々に和らいでいきますのでゆっくり自分のペースで取り組んでいきましょう。
一番大切なことは「自分を知ること」です。
意外と自分のことを知らずに今まで生きてきたという場合が多いので、まずは自分を知ること、自己分析をするところから始めてみてください。
紙に書き出す
3つ目は紙に書き出すことです。
これは簡単な方法で今日からでも試せる方法なのですが、正直この方法が一番効果がありました。
この「紙に書き出す」という行為は自分を客観視できるようになったり、感情をコントロールできるようになったりとメリットはたくさんあります。
その中でも私が思うストレスが減る理由が3つあります。
- 頭の中を空っぽにできる
- 自分の価値観が見えてくる
- 自分にアドバイスができる
これについては、次でもっと具体的に解説したいと思いますのでそのまま読み進めてみてください。
紙に書き出すことでストレスが減る理由
では先ほど紹介した「実際に私がストレスを極限まで減らすために取った3つの行動」のうちの一つ、「紙に書き出す」について解説をしていきます。
紙に書き出すことでストレスが減る理由を知っておくことで、「なぜ私がこんなにオススメしているのか」がわかると思うのでぜひ読んでほしいと思います。
実体験の話なので自信を持って効果のある方法と言えます。
- 頭の中を空っぽにできる
- 自分の価値観が見えてくる
- 自分にアドバイスができる
頭の中を空っぽにできる
紙に書き出すと頭の中のモヤモヤを一旦ゼロにすることができます。
例えばですが、「職場の人間関係がうまくいかない」とモヤモヤしている時に、それを頭の中に残しておくとずっと悩んでしまうんですよね。
結果的にそれ以外のことに集中ができなくなります。
この悩みを紙に書き出すことで一旦ではありますが、頭の中を空っぽにすることができます。
さらに「職場の人間関係がうまくいかないのはなんでだろう」「少しでも改善できる方法はないか」など、考えることに頭を使う余裕が生まれます。
紙に書き出してから自分はどうすべきか考えることに注力した結果、行動できるようになり、少しずつですがストレスの原因も解消できました。
自分の価値観が見えてくる
紙に書き出すことを続けていくと、自分が以前と同じことで悩んでいたことに気がついたり、本当はどうしたいかなどの自分の願望や信念のようなものが分かるようになります。
「同じことで悩んでるならこれがストレスの根源かもしれない」
「本当の自分はこうしたいと思ってるんだ」「これだけは譲れない」
など自分の価値観が見えてくると問題解決がしやすくなったり、後悔の少ない選択ができたりと、
結果的に悩み解消に繋がり、自分軸のストレスが少ない考え方・生き方に繋がります。
さらに、振り返りもできるようになるので、自分を俯瞰できるようになり、アイディアも湧くようになるのでオススメです。
自分にアドバイスができる
悩みを紙に書き出しそれをじっくり目視することで、自分を客観視できるようになります。
そうすると「その悩みを解決するにはこうしたらいいんじゃない?」と自分自身にアドバイスができるようになります。
他人が悩んでる時は解決策のアドバイスができても、同じ悩みを自分が抱えると途端に行動できなくなることってありますよね。
紙に書き出し「悩みを抱えている自分」を外から見てアドバイスすることで、解決策が見えてきたり、行動することにポジティブになれたりするのでおすすめです。
競争社会に疲れた時に取った3つの行動まとめ
競争社会でストレスを感じる人は、自分の特性や環境を見直すことが重要です。
これは決して競争から逃げることではありません。
自分にとって本当に大切なものを見つけて、自分らしい生き方を選択することです。
競争社会に疲れたと感じたら、一度立ち止まって、自分の心と向き合い、自分にとって何が大切なのか、何をしたいのか、じっくりと考えてみましょう。
競争社会に向かない人の特徴を理解し、自分に合った環境を選びましょう。
自分の価値観に基づいた行動を心がけることが、ストレスの軽減につながります。
焦らず、ゆっくりと、自分らしく生きることを大切にしてください。
今回解説をした方法を取り入れながら、ストレスを軽減し自分らしく生きる道を見つけましょう!
私も大学を卒業し就職してから3年間、同じ悩みを抱えていました。